TQタブレットのボタン一つで緊急機関への代理要請を可能にするサービスを検討
ご家族への連絡なども実装予定
TQコネクト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:五木 公明)は、株式会社プレミア・エイド(本社:東京都千代田区、代表取締役:吉澤 成一朗、以下PAD)と連携し、「TQタブレット」を接点としたサービスとしてPAD社が提供している「緊急通報システム」との連携を進める方針といたしました。今後は今回の緊急ボタンの実装検討を踏まえ、全国の緊急機関向けに展開するなど、サービス実装を進める方針です。
■ 目的
TQタブレットは、高齢者の方でも日常的に使っていただけるように工夫されたサービスです。
独り暮らし対策をはじめとして、ご家族とのテレビ通話機能や詐欺相談、あるいはプレミアムなお客さまに対するコミュニケーションツールとしてなど自治体さまや企業さまとの間で、さまざまな共同の取り組みがスタートしています。これまで、デジタルな方法で情報やサービスを届けたいものの、スマホやタブレットを日常的に使わない方への対応を課題としてきた自治体さまや企業さまのソリューションとして期待いただいています。
今後は、PAD社の緊急通報サービスの、事故や急病による体調不良が発生した時、デバイス情報などのデータに基づきお客様の状況を即座に察知し、最寄りの公的機関へ迅速に連携するサービスを実装することにより、1秒でも早くお客様のところに駆け付ける要請を行うことで、より安心してTQタブレットをご利用していただけるサービスを目指して参ります。
■TQ タブレットとは
家族と離れて暮らす高齢者世帯向けの、専門オペレーター付タブレットサービスです。
利用者の方は設定やWi-Fi などの準備の必要がなく、届いた日からタブレットを利用できます。
タブレットに不慣れな方でも、操作サポートは専門オペレーターが丁寧にご案内。家族とのビデオ通話や、
音楽鑑賞や番組鑑賞、買い物など、インターネットを通じたサービスを安心かつ簡単に利用できます。
※「あんしんタブレット」は、アイラ株式会社が提供する「ささえi コミュニティ®」の専用端末「hoam®」のTQポータルサービスにて利用する際の名称となります。
※「ささえi コミュニティ®」及び「hoam®」は、アイラ株式会社の商標です。
■PAD社 緊急通報システムとは
「命を繋ぐオペレーション。情報を繋ぐソリューション。」をコンセプトに、急病・事故・事件等様々なトラブルや不測の事態に陥っているお客様の位置情報を、PADコンタクトセンターがGPSで特定します。安否確認を行い、必要に応じて最寄りの消防・警察の指令台に通報し、1秒でも早くお客様のところに駆け付ける要請をいたします。
長期ビジョン「GROUP VISION 2030」の取り組みテーマとSDGs
東急不動産ホールディングスグループは、2021年に長期ビジョンを発表しました。「WE ARE GREEN」をスローガンに、誰もが自分らしく、いきいきと輝ける未来を実現します。価値を創造し続ける企業グループをめざして、重視する社会課題から抽出した6つのテーマに取り組み、SDGsの達成に貢献していきます。
≪ 本リリースにおける取り組みテーマ(マテリアリティ) ≫

≪ 貢献するSDGs ≫

東急不動産ホールディングスグループ「GROUP VISION 2030」について
https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/group-vision-2030/