2021.06.02

プレスリリース

グループ共創型社内ベンチャー制度「STEP」から事業化案件が誕生

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~ITを活用し高齢者の課題に対応したサービスを提供~

東急不動産ホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:西川弘典)では、2019年度にグループ従業員を対象とした社内ベンチャー制度「STEP」(※)を開始しており、この度最初の事業化案件が誕生しましたのでお知らせいたします。※「S(Start/Sustainable/Shibuya)」+「TFHD Entrepreneur Program 」の略称

本制度では、当社グループの中長期的な成長に向け、創業の精神である「挑戦するDNA」を呼び起こして、長期ビジョン「GROUP VISION 2030」で掲げる「デジタル活用による新しい体験価値の創出(DX)」や、「新領域ビジネスの創造」を目指し、10年後のグループを支える事業の創出を図ってまいります。

今般、本制度からの事業化第一弾として、応募総数106件のうち、社外審査員を含めた審査を経て、選ばれたTQコネクト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:五木公明)を設立いたしました。TQコネクトは「すべての人がインターネットにつながる社会を実現する。」を企業理念とし、高齢者などインターネットを使い慣れない人でも、簡単に安心してインターネットを経由した様々なサービスを利用できるようにすることを目指した会社です。今秋からのサービス提供を予定しており、東急不動産のウェルネス事業ユニット、イーウェル、東急スポーツオアシス、東急不動産R&Dセンターなど、東急不動産ホールディングスグループ各社との連携も取りながら事業展開してまいります。

長期ビジョンで取り組むテーマと、貢献するSDGs

 東急不動産ホールディングスグループは、2021年「長期ビジョン2030」において「WE ARE GREEN」をスローガンに、価値を創造し続ける企業グループを目指し、グループの強みを活かして、誰もが自分らしく、いきいきと輝ける未来をつくることを宣言しました。 その実現のために、私たちが重視する社会課題から抽出した6つの取り組みテーマ(マテリアリティ)を掲げています。また、これらの取り組みを通じて、2015年に国連が定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献すると考えます。
本リリースにおける取り組みテーマ(マテリアリティ)及びSDGsは以下の通りです。

貢献するSDGs